多分ディスコイダリス
ブラベルス・ディスコイダリス
Blaberus discoidalis
ブラックアウトで単に「ブラベルス」として購入した(それ専門のショップでないので仕方ないが)ものである。
それから同定してみたところ、多分discoidalisで間違いないと思われる。
で、写真はその新成虫。
飼育は非常に用意で、広めの容器にヤシガラを敷いて、なんらかの隠れ家(別にいらないかも)を置くだけで飼育できる。しかも耐寒、耐熱性もあるので初心者にオススメのゴキブリである。
当方は卵パックのような形質の隠れ家だと羽パカが起こるらしいので、コルクボードをドーム状にして床材に被せるようにして置いている。
餌はなんでも食べる。野菜や固形飼料を与えている。
ホタルローチ
ホタルローチ
Schultesia lampyridiformis
個人的にはホタルっぽくはありませんがどうやら擬態しているようです。しかも光らないし。
それと、殖えました。
前々から欲しかった種類ですので殖えてくれるか心配でしたが、安心しました。
幼虫の初齢は真っ黒で地味な印象ですが、加齢してくると中央に白いライン見えるようになり、次にまだら模様のようになってきます。
飼育は適当な容器に新聞紙を敷いて卵パックで足場を作りました。他のゴキブリと同じようで大丈夫です。
湿度は乾燥させていますが、多湿もいけるようで、海外ではそうして飼っている人もいるようです。十分な数にまで繁殖したら自分も挑戦しようかな?
また、水をよく飲みます。餌は固形飼料で十分飼育できます。
トルキスタンゴキブリ (レッドローチ)
トルキスタンゴキブリ
Blatta(Shelfordella) lateralis
みなさんお馴染みのレッドローチでございます。チュウトウゴキブリともいう。
ちなみに、レッドローチというのは日本の爬虫類等業界においての通称であり、真のコモンネームは「Turkestan Cockroach」であるため、「トルキスタンゴキブリ」として紹介しました。
もうひとつ、英語圏では別称があって、「Red Runner Roach」やら「Busty Red Roach」やら、単純に「Red Runner」「Busty Red」とも呼ばれるようです。「レッドローチ」として呼ぶならむしろこれらを使うのが好ましそう。
長ったらしい堅い話は置いといて、雄が羽化しました。
なぜレッドローチなんかの羽化報告かというと、実は、餌虫と言って冬場に無加温で適当に飼育していたらいつの間にか幼虫だけになっていました。壊滅寸前までいって買い足しも考えましたが、この頃の暖かさでなんとか持ち直してきました。
餌虫として普及する強健種でも寒さだけは気をつけなければなりませんね。
ヴェルコサとスリナメ
最近自分、ゴキブリ沼にハマっておりまして…
増種しすぎて金がない次第であります。
こんなキモイ生き物なんかに金を浪費してはいけないことはわかっているのだが…
というわけでまたまた増種しました。2種類も。
グロウスポットローチ
Lucihormetica verrucosa
頭部の雄に特に顕著な2つのスポットがキュートなゴキブリらしからぬゴキブリです。
実は一度は飼育に挑戦したのですが、自分の実力と知識不足などによって失敗しました。
今回のこれはヤフオクにて落札したのですが、なんと安心安全(?)の13匹入り!
飼育は床材にヤシガラとクワマットを混ぜて、餌にはクワガタの割り出しで出た産卵材の破片と固形飼料などを与えています。ウッドチップも一応置いているのですが、食べるのでしょうか?
個人的に好きで綺麗な種類ですので、是非殖えて欲しいところです。
2種類目
オガサワラゴキブリ
Pycnoscelus surinamensis
単為生殖で殖えるアイツです。
こちらもヤフオクで、安心安全の30匹入りです。
小型で潜りっぱなし(自分のところは潜りっぱなしという訳ではなく、ちらほら地表に出ているのを見かける)なので、地味な種類だと思われがちですが、ゴキブリとして見るとなかなかかっこいいように思います。
飼育はヤシガラに梱包の際に入っていた朽木マットを一緒に混ぜ込みました。餌は固形飼料と野菜など、あと水。
言い忘れていましたが、どのゴキブリにも水場はほとんど与えています。
食事タイム
以上
Greenbottle Blue
グリーンボトルブルータランチュラ
Chromatopelma cyaneopubescens
学名が長すぎる
脱いだ。
発色がアダルトのものに近づいてきて非常に美しい。
スマホ画質なのが残念。
そして非常に飼いやすい。
青はやはりなににしても映えますね。特に生き物は。
ダンダン殖えてきたダンゴムシ
前にもご紹介したゼブラダンゴムシ
殖えました。どこにいるかわかりますか?ってわからないですよね、ハイ。
画面中央右寄りにトビムシより少し大きいぐらいの白い触角のついたヤツがポツポツいると思います。そいつです。
ちなみにこれも前回紹介したクマワラジも繁殖していたのですが、そのときはだいたい8匹ぐらいでしたが、ゼブラダンゴムシは20匹ぐらいでした。
シロモンオオサシガメ
シロモンオオサシガメ
Platymeris biguttatus
初齢7匹だったかな?それで買ったのですが、餌と間違えて共食いしやがりまして結果4匹しか残っておりません。まあ雌雄は揃うだろうから大丈夫だろう…
羽化が待ち遠しい